掲載日:2016年04月18日
4月14日、16日と熊本県で大きな地震が起き膨大な被害が発生しました。亡くなられた方々にお悔やみ申し上げますとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
そんな中、どうしても出て来てしまうのが住宅ローンの問題です。「住宅ローンの残っている家が倒壊してしまった。仕事も出来ず払い続けられない」残念ながら、震災で自宅が全壊した場合でも半壊した場合でも、住宅ローンが免除・減額となる制度はないのです。
壊れた家を直して使おうと思っても「住宅の補修や再建築は費用的に難しく、新たにローンを組んで再建築もできない」などの問題も出てきます。新たなローンを組んでも以前のローンも払わなければなりません。新しい住宅のために新たな住宅ローンを組み、二重にローンを支払っていくことになるのです。当協会には、阪神淡路大震災の時、東日本大震災の時にも多くのご相談をいただき、震災を機に住宅ローン問題に苦しんでしまうという事実を目にしてきたため今回の震災でも同じように苦しむ人が出てきているのではないかと感じています。
東日本大震災の時には福島県から避難して、埼玉で暮らしながら住宅ローンを払っていたものの、戻れる見込みがないからと売却希望などのご相談を頂きました。
残債務が多く震災被害に遭った住宅を売却できない方に対して任意売却のお手伝いを行っております。
当協会では、熊本地震が原因で住まいを失った方や二重ローンに苦しむ方々へ任意売却を含めた債務整理のお手伝いをしております。
二重ローンを組んだが支払いが苦しい方、失職しローン支払いが厳しい方、震災の影響で会社が倒産してしまったなど、状況をお知らせください。熊本県だけではなく、大分県や、実家が被害を受けたなど経験豊富なスタッフが対応しますので、お気軽にお電話ください。お電話が難しい場合はメールでのご相談も可能です。