所在地:兵庫県加古川市
職業:アルバイト
年齢:67歳
家族:一人暮らし
物件種別:戸建
残債:1960万円
売却価格:1100万円
年老いた母親と同居する為、兵庫県加古川市に一戸建住宅を購入。当時、ご主人の所得が低く、購入には反対していたので、奥様名義で購入し住宅ローンを組みました。生活費はご主人の収入、ローン返済は奥様の収入で支払いしていました。購入直後、母親が亡くなった為、自宅に母を引き取ることも出来ずでした。ご主人は4年前に他界。ご本人は35年間JRでアルバイトととして勤務していましたが、昨年退職。アルバイトなので退職金は寸志でした。現在は、三宮の姉の家で1階飲食店として経営と別にアルバイトをしていますが収入は減少しました。姉には家賃5万円支払いしています。退職後は、アルバイトの掛け持ちをして何とか住宅ローンを返済していたが、飲食店の経営も調子も悪く、姉への家賃や住宅ローンの返済資金を追い足す預貯金も底をつき、延滞が始まりました。娘にも生活援助をしてもらっていたが退職し、現在就職活動中。近々に結婚する可能性もあり、これ以上、援助は求められないと判断。現在は、遺族年金2ヶ月で94,000円の支給でやり繰り。住み込みのバイトも申込しているが、年齢67歳が原因で就職は難しい状況。住宅ローンどころか面談時は固定資産税、市民税等の税金滞納が約300万円あり。とにかく生活が苦しく今後のどうように生活すれば良いか分からず、相談に来ました。
奥様に任意売却のメリット、デメリットを説明。面談時点では滞納4回目。通帳を確認したところ所持金は10万円程度。明日からの生活資金も不安な状態であった為、生活保護受給を提案し、売却後の残債務次第では弁護士を紹介する旨を説明しました。 >> 【無料メール相談はこちら】秘密厳守で早急にサポートいたします。
奥様の収入では、家族や行政の協力が無くては成り立たたなかった為、住まいは姉の自宅2階の空室を貸していただくこととし、生活保護受給しながら、現在弁護士により任意整理手続き中。
姉や娘にも現状の相談が出来ず、一人で悩んでいましたが、返済で悩むことが無くなり精神的にも楽になりました。現在、不仲になっていた姉や娘とも昔のような交流が出来るようになれました。
売却不動産は、加古川市の郊外にあり、交通利便性の劣るエリアにあった為、販売は長期化し苦戦すると思われました。ご案内の度に相談者が、三宮⇔加古川を何度も往復し、タイムリーにご案内協力頂き、また室内も整理整頓頂いたことで、案内時の印象が良く販売開始より4ヶ月で成約出来て良かったです。
全国対応・相談無料
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