病気により住宅ローンの支払いが困難





 
 

任意売却の成功事例:お悩み: 病気/入院
病気により住宅ローンの支払いが困難になりました。

所在地:埼玉県
職業:無職
年齢:60代
家族:独身
物件種別:戸建
残債:200万円
売却価格:600万円

ご相談内容

自治体の生活福祉サービスを利用されているAさんは、数年前までバリバリ働く会社員でした。糖尿病の悪化と脳溢血に苛まれ職を失い、住宅ローンの滞納、管理費等の滞納が目に見えている状況でした。持ち家である事を理由に、自治体の生活保護も受給できず、自宅の売却、住み替え先の賃貸の紹介、引っ越し作業とそのフォローをしてほしいというご依頼をいただきました。

ご提案内容と解決方法

ご自宅は、病気のために室内清掃もできず、ごみ屋敷化しておりました。Aさんは歩くことはできるものの、いつ室内で転倒してもおかしくない状態であり、通常の生活もままならない状況でした。自治体の福祉課と連絡を取りながら、日常生活のサポートと転居先の情報提供をさせて頂き、自宅売却を同時並行で行うことで問題を解決しました。滞納している管理費については、買主に引き継ぐことで解消できました。売却活動中に住宅ローンも滞納をしてしまいましたが期限の利益の喪失前に売却出来たので、遅延損害金も最小限に食い止めることが出来ました。 >> 【無料メール相談はこちら】秘密厳守で早急にサポートいたします。

任意売却後の生活

無事に賃貸にお引越しされ、売却したご自宅より約3分の1程の広さのお部屋になってしまいましたが、お引越しの際に大量の家財や不要なものを断捨離出来たことで、実生活スペースはこれまでより広くなりました。売買価格の余剰金は生活費に利用し、数年後に資金が尽きた場合は生活保護受給が受けられるよう、サポートさせて頂きました。

ご感想

自分一人では家を片付けることも、賃貸を探すことも、引っ越すことも出来ませんでした。生活環境が変わってしまったのは辛いけれど、同じ自治体内でかつ知っている地域に引越しが出来たので良かったです。将来的な自治体サポートが受けられるように対応していただいたことで安心も出来ました。

ご相談担当者の一言

Aさんは売却したご自宅に、これまで30年以上お住まいで、昔からの荷物や病気のために室内の清掃も出来ず、ごみ屋敷化しておりました。いつ室内で転倒してしまってもおかしくない状態であった為、動産物の処理ができたこともよかったと思います。今回のように、ご自身の就業の選択ができない場合、自治体のサポートや生活保護などと上手に付き合わなければ、生活が立ち行かなくなります。持ち家かつ住宅ローンが残っていると、住宅扶助は受けられないので、自宅の売却を必要とします。場合によってはリースバックやリバースモーゲージ等と比較しながら、ご相談者様にあったご提案を行います。

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