所在地:埼玉県川越市
職業:無職
年齢:71歳
家族:妻
物件種別:マンション
残債:1,400万
売却価格:980万
息子様からのご相談でした。お父様の心臓に病気が見つかり、入院しICU等に入っている期間も含め、住宅ローンの支払いができなくなり、退院した時には競売の予告が届いていたそうです。ご両親とはほとんど連絡を取っていない状況との事でしたが、年金暮らしで住宅ローンが払えないご両親を何とか助けてほしいというお気持ちで弊会にご相談をいただきました。
お父様と直接お話を進め、お調べしていくと、抵当権が3件あることがわかりました。競売を申し立てている債権者だけでなく、順序立てて紐解いていく必要があり、まずは、残債務の調査から始めていきました。その中でも、2番抵当権者が全額を支払する準備をしたとしても、抵当権抹消には応じないとのことで、債務者であるお父様と根強く交渉を重ねていきました。任意売却を行う中で、1番抵当権者は初めから競売方針だったので、競売と同時並行での売却活動となりました。2番抵当権者が一切任意売却に応じなかったので、交渉に時間がかかりましたが、最終的には競売の入札期間突入の間近で、債権者の抵当権抹消承認が得られました。 >> 【無料メール相談はこちら】秘密厳守で早急にサポートいたします。
競売での地裁評価額より売買価格はかなり高額だったため、多くの残債務を返済できたことで、自己破産も回避できました。現在は賃貸物件にお引越しをされて、良い物件に巡り合えたとの事で、今の環境を気に入っておられるようです。
お父様:ICUの入退院を繰り返したことで病気の事で頭が一杯で、支払い等に関しては全く把握ができていませんでした。入院中に住宅ローンが払えなくなり、競売にまで進むとは思わずどうしてよいのか分かりませんでしたが、息子に助けられました。今回全てをお任せすることで、とても安心して過ごせました。 息子様:実家が無くなってしまったのは悲しいですが、それ以上にこれからも両親の笑顔を見られることが本当にうれしいです。難しい状況だったと聞きましたが、最後まで諦めずに進めて頂き、本当にありがとうございました。
ご依頼を頂いてから、債権者の一社が競売方針で任意売却に応じない姿勢だったため、じっと耐えるというもどかしい期間もありました。私を信頼して待って下さっていたので、任意売却がいつでもできる状況にして、時期を待ち、一気に畳み掛けられる準備を進めるという流れでした。競売の期日も迫ってきていたので、時間との勝負でしたが、長年の経験と勘が段取りをするうえで役立ったと思っています。お父様思いの息子様と、お父様の新しい門出に、家より大切な家族のきずなを感じました。住宅ローンが払えない、競売にかかるという状況は望ましい状況ではなく、大切にしていた家を手放すことになるかもしれません。ただ、それ以上に辛いの家族の大切な家族の笑顔を失うことでしょう。無理して住宅ローンの支払いを続けたために家族がバラバラになってしまった方も目にしているためより強くそう感じます。住宅ローンが払えない、払えなくなるなどでお悩みの場合はお力になれると思いますので、フリーダイヤル0120-963-281(クロウサルニンバイ)へご連絡ください。全国に相談センターがあり、相談を受け付けています。メールによるご相談は24時間受け付けています。お電話が難しい場合は無料相談フォームにてお気軽にご相談下さい。内容に関しては秘密厳守いたします。
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