任意売却の無料相談・任意売却後のサポート~新居探し/転職活動/心のケア~ 任意売却相談の全任協ブログ
掲載日:2023年10月07日 最終更新日:2024年05月24日
食費、光熱費、車の維持費、教育費、スマホなどの通信費…。家計を管理していると毎月の出費は様々なものがあります。なかでもとりわけ大きなものが住居費。住宅ローンを組んで返済を行っているご家庭にとっては削ろうにも削れず毎月の支払は大変です。家計における出費のうち一番大きいのは住宅ローンでしょう。
収入と収支のバランスが保たれ家計が安定している場合はよいのですが、怖いのは生活や勤務状況の変化により住宅ローンが家計を圧迫し、家計が毎月赤字になってしまうことです。
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Sさん夫婦は結婚後住宅 を購入。共働きのため2人の収入を前提に共有名義で住宅ローンを組みました。その後、奥様は第一子を妊娠、出産。初めて抱くわが子への感情というものはかけがえのないもので、二人とも今まで感じたことのない幸せを噛みしめていました。
産後、奥様は育休を取得し育児に専念しておりましたが1年後職場復帰。しかし、奥様の職場は激務が当然の現場、出産前同様に働くことができず退職を余儀なくされてしまいました。奥様の収入がなくなり、収入が半減してしまったSさん夫婦。これまで通りの生活を送るのは難しいと判断しまずは家計を見直すことにしました。
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現在ローン返済を行っている金融機関ではなく、新たに他の金融機関でローン残高を借入しそのお金での現在の住宅ローンを完済することを「借り換え」と言います。金利が下がっている今(2016年8月現在)なら、住宅購入時より金利の低いローンに借り換えることで総返済額が減り、毎月の住宅ローンが軽くなり家計を助けてくれる可能性が高いのです。金利差が大きいほど効果は高く1,000万円以上の総返済額負担減ということもあり得ますが、少ない金利差でもローンの残り期間が長ければそれなりのメリットがあります。但し、借り換えには諸費用がかかります(ローン残高の1%程度。借入金額に含めることも可能)。
また、次のような場合は借り換えが出来ないので注意してください。
1,持病があり団体信用生命保険に加入できない場合
2,住宅ローンの滞納歴がある
3,借入中の他のローンを合算すると返済負担額が借り換え先の基準をオーバーしている
4,物件が担保割れしている場合(可能な場合もあります)
ローンの返済計画の変更を「リスケジュール(リスケ)」と言い、借入先の銀行に相談します。返済期間を延長し月々の返済額を少なくすることや、一定期間は利息のみの支払いとすること(元金据置)等に応じてくれるため家計の赤字を救ってくれる可能性があります。いくつかの書類、そして支払う意思があり将来的に支払可能である理由(例えば、リストラに遭いアルバイト生活を余儀なくされ収入が減っているが、正社員として働けるよう転職活動中である等)の説明が必要です。
但しリスケを行うと、返済期間が延びその分ローン金利が発生し総返済額が増えるといったデメリットがあります。
また、金利の優遇が無くなる、住宅ローン借り換えの申請をした際審査が通らなくなるといった可能性があるので、住宅ローン見直しの際には借り換えを優先しましょう。
使っていない駐車スペースがあれば、時間貸しを行い家計の足しにしてはどうでしょうか。駐車場経営は初期投資額の低さから個人の不動産所有者が比較的簡単に手を出しやすい事業のため近所の知人に月極めで貸すというのはよく聞く話です。
最近では車1台、またはバイク1台分の土地があり、例えば車を通勤に使っている数時間だけでも貸したいのであれば、土地の所有者は駐車場として専用ウェブサイトに登録でき、駐車したい人は誰でもそのサイト上で予約から支払いまで行えるというサービスもあります。気軽に始めたい人は活用してみてもいいかも知れません。
しかし色々手だてを打ってみても家計の赤字がどうにもならない場合はどうしたらいいのでしょう。
先ほどのSさんは夫婦で収入合算し、借入 金 5,000万円、返済期間35年、金利1.5%で住宅ローンを組んでいました。月々の返済額15万3,092円の内訳は、旦那様が10万3,092円、奥様が5万円となっていたため、奥様が働くことができない場合生活費は何とかやりくりできるとしても住宅ローンの返済は困難を極めるようになってしまいました。当初は預金を切り崩して返済に充てていましたが、やがて預金も底をつきどうしたらよいか分からない、とご自宅の売却を検討。しかしローン残債が物件価値を上回っているため通常の販売は難しく、任意売却を視野に入れ 当協会にご相談いただきました。
子育てに伴う奥様 の退職以外にも、家計悪化による住宅ローン返済の危機は訪れます。リストラによる収入減や、共有名義だったローンを離婚によりお一人で払わなければならなくなった場合等理由は様々。 当協会のホームページではこれまでにご相談いただいた事例を掲載していますのでご覧下さい。
家計が赤字化し住宅ローン返済が厳しい場合はご自宅を売却してしまえばいいとお考えの方もいるかも知れません。 しかし 住宅ローンを組んで購入した物件には抵当権が付いており、売却時には事前に抵当権を抹消する必要があります。抵当権を抹消するには住宅ローンの残債を一括返済しなければならないため、もしご自宅を売ろうしても売却額が残債を下回るのであれば全額返済ができないということがあります。そのような場合でも、ご自宅を売却することができ負担を少しでも軽くしてくれるのが任意売却なのです。
任意売却という言葉の意味や仕組みを当協会のホームページで解説しています。
⇒任意売却とは?
どうしても専門用語が多く、分かり辛い部分もあるかと思います。
些細な事でも構いませんので、不安に思う点などまずはご相談ください。
9:00~20:00であれば、フリーダイヤル0120-963-281(クロウサルニンバイ)へご連絡ください。メール・LINEによるご相談は24時間受け付けています。お電話が難しい場合は無料相談フォーム、または公式LINEアカウントにてお気軽にお悩みをご相談下さい。ご相談内容は秘密厳守いたします。
真面目な人ほど、カードローンなどで何とか返済を続けてしまい、結果返済額が膨れ上がってしまう場合があります。住宅ローンが返済できないと感じた場合、滞納してしまった場合に、まずはお早めにご相談ください。