住宅ローンを滞納すると様々なことが起こります。それを通知するための書類も送られてきます。しかし、専門用語が多く分かりにくい上、それを放置しても暫くは何も変化がありません。そのため、重要な書類を重要と認識できずに、放置してしまう人が多いのが現状です。当協会にいただく質問で多いのは「住宅ローンを滞納するとどうなってしまうのか」というものです。滞納した時に何が起こるかという重要な事が、住宅ローンを借りているご本人たちが具体的に把握できていないのです
住宅ローンを滞納してもその結果が想像できない方が多いため、すぐに行動を起こせず、競売開始決定の通知が届いて驚いて当協会にお電話いただくご相談者さまも少なくありません。正確な情報を入手するのが難しい中、最善の解決策をご相談者さま自身で見つけることは非常に困難な状況です。
当協会はご相談者さまの置かれている状況や環境、ご希望など全てをお聞きした上で、任意売却を含む債務整理で最善の解決策を総合的にアドバイスする非営利団体です。多くの場合、解決策は任意売却となりますが、それ以外の方法、例えば金融機関と交渉して月々の返済額を少なくしてもらう、といった解決実績も多数あります。
ご相談者さまにとって最適の解決方法は、「売却した方が良いのか」、「返済条件の変更が可能でご自宅を手放さない方が良いのか」、「弁護士を介在させて任意整理をした方が良いのか」更には「破産申し立てをした方が良いのか」等、百人いれば百通りの選択肢があります。諦めたり放っておいたりせずに早めにご相談ください。
住宅ローン問題で最悪の結末は競売で売却されてしまうことです。競売に出されると、競売情報としてご自宅の住所がインターネットで公開されます。ご近所に聞き取りをして回る悪質な会社も後を絶ちません。その上、競売を落札した人から不法占拠だと言われ、強制執行されてしまいます。競売による解決にメリットはないのです。
競売にさせないためにも、まずは当協会にご相談ください。返済条件の変更が可能なのか、任意売却をするべきなのか、ご相談者さまの立場・状況・希望をお聞きした上で、ご相談者さまにとって最善の解決方法をご提案いたします。